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エッセイマンガ家のスズキナリのブログです。
この記事では、「女王さまの夜食カフェ~マカン・マランふたたび」をご紹介しています。
他のシリーズを知りたい方は、記事の最後に商品のリンクを貼っていますのでそちらをご覧ください。

本記事では第2作目の『女王さまの夜食カフェ~マカン・マランふたたび』をご紹介します。
※ネタバレはありません
ご紹介する本はこちら


まずは「マカン・マランってどんな話?」
という方向けに超ザックリと世界観だけご紹介します。



そして今作の中で特に読んでいただきたいのが、
第3話「秋の夜長のトルコライス」




突然ですが、私はかなりズボラなタイプです。
なので、第三話の主人公・未央が完璧に主婦業をこなしている、もうそれだけで尊敬してしまいます。
そしてこのお話は夫との温度差だけでなく、未央と実母とのいびつな関係も複雑に絡み合っていて、読んでいて「未央、しんどいだろうな…」と胸が締めつけられるような気持ちになりました。
そしてこの本を買ったのは子どもが生まれる前。
当時読んだ時と子どもを育てている今とでは、感じ方がまるで違うのも面白いところです。
同じ本なのに、環境や心境が変わるだけでこんなにも印象が変わるんですね!
でも「今は読書の時間なんて取れないよ」という方、多いと思います。
私だけかもしれませんが、産後に集中力がガクッと落ちてしまい、購入した本が積読(つんどく)状態になっていることもしばしば・・・。
なので、今すぐには読めなくても、少し先の未来で時間に余裕ができたらぜひ手に取ってみてほしい1冊です。
きっと、その時の自分だからこそ感じ取れる何かがあるはずです。
私ももう少し先の未来が来たら、また読み返したいと思います。
マカン・マランシリーズには、今回ご紹介した『女王さまの夜食カフェ』以外にも、心に響く物語が続きます。
もし他の巻についても知りたい方は、ぜひこちらからチェックしてみてください。
▼今回紹介した本(2作目)はコチラ▼
▼シリーズ1作目▼
▼シリーズ3作目▼
▼シリーズ4作目▼